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【現地滞在中にパスポート ▪ 航空券(e-ticket)を紛失】
- •パスポートを紛失してしまったら
- 海外旅行において「パスポート」は命の次に大切なものと言われています。パスポートを紛失してしまうと旅行を続けることや帰国することができなることもあり、関係機関へ救援を要請することも難しくなります。対処としては、パスポートの再発給申請手続きを最寄りの大使館又は領事館で行います。やむなく緊急に帰国する必要があり、再発給まで時間的余裕のない場合は、「帰国のための渡航書」が発給され、パスポート代わりとなります。申請から交付まで事実確認等が必要となり約1週間程度かかります。パスポートコピーを持参すると手続きがよりスムーズです。代理申請はできません。
パスポート(旅券)再発行手続きに必要な書類
必要書類 |
- ●現地警察で発行してもらったポリス▪レート(被害届け証明書)▪▪▪1通
- ●写真(縦4.5㍉x横3.5㍉)▪▪▪2枚(裏面に氏名を記入╱正面、無帽、無背景、サングラスは不可)
- ●首から頭までの顔全体が写っていないもの╱眼鏡の反射で目が移っていないもの╱スピード写真は不可
- ●発給手数料:パスポートを発給した国により異なります
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帰国のための渡航書発給申請に必要な書類
必要書類 |
- ●現地警察で発行してもらったポリス▪レート(被害届け証明書)▪▪▪1通
- ●写真(縦4.5㍉x横3.5㍉)▪▪▪2枚(裏面に氏名を記入/正面、無帽、無背景、サングラスは不可╱首から頭までの顔全体が写っていないもの/眼鏡の反射で目が移っていないもの╱スピード写真は不可)
- ●渡航書発給申請書
- ●日本国籍を立証する書類(日本の運転免許証、国民健康保険など)
- ●紛失届け
- ●発給手数料:パスポートを発給した国により異なります。
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- •航空券を紛失
- 航空券の紛失にもご注意ください。昨今では、e-ticketシステムが一般的になりましたが、渡航先や利用航空会社によってはまだ従来のフライトクーポンを使っている場合もあるのでご注意ください。添乗員同行のツアーなら添乗員へ。パッケージツアーなら現地係員へ。ご相談ください。個人旅行ではご自身で対処することになります。
【両替▪チップ】
- •両替
- 出発前に国内の銀行で両替しておけば到着後に慌てて両替しなくても安心ですが、日本では取り扱えない通貨もあります。滞在期間や物価により異なりますが、少しずつ替えてゆくほうが無難です。面倒だからといって一度に多額を替えてしまうと財布に入り切らなくなったり、余ってしまい日本に持ち帰っても再両替が難しい通貨もあります。また、小額紙幣を混ぜてもらうと便利(チップや交通費など)。
- •安心して両替できる場所は?
- 現地での両替は、空港や駅の銀行▪街の銀行で。→→→お金を受け取る時(レシートや換金証明書は必ず受け取り、日本円へ再両替する時に必要なこともあるので保管しておくこと)。
- ✔ 法外な手数料を搾取するいかがわしい両替所もあるので充分注意を!→→→両替ブローカー(街中で声をかけてきますが、違法行為なので相手にしてはいけません)。
- ✔ 両替時は財布が人目にさらされないよう用心を。
- •ホテルとチップ
- ホテル次第で旅行はかわります。利用するホテルのランクで快適度はかなり違いますが、旅行中では唯一リラックスできるプライベート空間です。チェックインしたら アメニティーグッヅが揃っているか設備に不備がないか確認することをおすすめいたします。
- ✔ 非常口と避難経路の確認
- ✔ エアコン(冷暖房)の調節
- ✔ 水周り(水の出具合、トイレはちゃんと流せるかなど)
- ✔ 電気製品や電話が使用できるか
- ✔ 国際電話、国内電話、内線電話の掛け方
- •チェックアウトの際には
- 荷物はフロントに連絡すれば運んでくれます(チップをお忘れなく)
- ✔ 滞在中、部屋から外線電話を掛けた時は証明書をもらう、掛けない通話料を加算されることがあります。もし、ミスがあった場合にはきちんと抗議してください
チップの目安は?(下記一覧表を目安としてご参考ください)
ホテル |
ドアマン |
クシーを呼んでくれた際に1㌦∼2㌦ |
ポーター |
スーツケース1個につき1㌦ |
ルームメイド |
枕の下に1㌦ |
ルームサービス |
部屋へ食事を運んできた際や、頼んだものを持ってきた際に、1㌦∼2㌦ |
コンシェルジュ |
不要 |
レストラン |
案内係り |
不要 |
サービス係り |
金額の15%∼20% |
タクシー |
料金の10% ㊟荷物の積み下ろしを手伝ってもらったら、スーツケース1個につき1㌦∼2㌦ |